より よく 生きる

よりよく生きるために

より よく・こねる

やらなければならないというわけではないのだが、やりたいことが溜まりすぎた時。頭の中がパンクして、やることはあるのに何もしない状況に陥ることがよくある。自分が欲している事柄であるのに、現実逃避したくなるのは何故だろうか。積読が溜まりすぎると読む気が遠のいて別の本を買ってしまうというような、似たような似ていないような話である。

 

数日前は現実逃避に米粉をひたすらこねていた。本当は米粉だけでしたかったのだが、それでは残念ながらボソボソとして纏まらないので強力粉も入れている。ひたすらこねるだけこねる。禅のように感情が浮かんでは、その感情を追いかけることもなく、ただただこねる。

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 有難いことに、割と手先は器用な方だと言われる。何かを形成するという作業が比較的 好きである。こねてこねて発酵してねかせた生地を良い感じの形に形成する。
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少しだけ蜂蜜を入れた熱湯で両面数十秒ごとゆでる。ほんの少し、色味が変わってくる。
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 我が家にはオーブンレンジなんていうしゃれた物はない。ちなみに掃除機もなければ、炊飯器もない。買う必要がないからである。今回はクッキングペーパーを敷いて、そのうえにのせて香りがしてくるまで焼く。だいたい十分くらい焼くと香ばしい、小麦が焼ける香りがしてくるのである。ひっくり返すと、良い色に焼け、その蒸気と香りに私も蒸される。
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 今回何を作っていたのかというと、先日プチ ハマリしたベーグルもどきである。しかしながらフライパンでやくので おやきのような感じになる。
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 全体が米粉のおかげでモッチリとしている。味もなかなか及第点ではないだろうかと自画自賛する。

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しかしながら一気に焼いてしまうと、食べ切れないので生地だけそのまま冷凍する。…というよりは、我が家のIHクッキングヒーターさんがギブアップ宣言をしたので諦めた。

 

夜からブルーベリーベーグルを作るぞ! - YouTube

何故唐突にベーグルをしかも夜から焼き始めたのかというと、藤原史織さんのYouTube配信をみたからである。最近のマイブームは史織さんのチャンネルで、フォカッチャやスコーンをわやわやと制作しているのがなんとも楽しそうなのだ。焼き上がりなど、ときたま映像も見るが、大体は音だけで楽しんでいる。

 

YouTube動画をBGM替わりに流すのが好きである。何かしらの音、できれば誰かの話声を聞いているのが好きである。TVはあまり好きではない。気が向けばフルカフェとブラタモリグレーテルのかまど(Eテレ御用達)を見るくらいである。どうもTVは騒がしく、もしくは無駄に心のエネルギーを持っていかれる。そんな感覚がある。引っ越しの際に持ってきた物のいらなかったランキング堂々の第一位がTVであろう。最近はDVDプレイヤーとして活躍してくれている(ノートPCでもできることだが)。

そういえばTwitterのスペース機能なるものがあるが、あれもできれば発言せずにラジオ感覚で聞いていたい。適度に相手をしっていて、でもほとんどのことを知らない人々。大抵の場合は顔も知らないフォロイーの方たちが雑談であったり、何かしらを話しているのがなんともいえない不思議な感覚になる。もちろん、中に混ざって会話することも楽しいのだが、聞いているのが個人的には一番好きかもしれない。

 

これだけTVやネット配信が普及しても廃れることのないラジオはやはりすごいのかもしれないと最近よく思う。最近はYouTubeをラジオ代わりにしているのであまり聞けていないのだが、ラジオとの付き合いは中学生の頃からで結構長い。当時はベース吉本のラジオにフットボールアワーチュートリアルたちが出ていて、そのラジオを毎晩聞いていた。土日の夜から明け方まではアニメ系のラジオが多く、テニプリハガレンのラジオを聞いたり、アニメ系の音楽ラジオを聞いたりと楽しんでいた。ここ数年はKinKi Kidsのどんなもんや や 声優さんのラジオがラジコなどで配信されるのを聞いていたくらいであろうか。

 

ベーグルとはずいぶんと話の内容が離れてしまった。

 

何故ベーグルとラジオの話をしたのかというと、代用を提案したいからである。

何事もこれはこれでなければならない と頑なになってしまうと融通が利かなくなってしまうから。今回のベーグルは強力粉に米粉を混ぜ、オーブンレンジの代用をフライパンに任せた。TVはDVDプレイヤーの代用となり、YouTubeはラジオの代用となっている。

 

オーブンレンジの件で少しふれたが、我が家には掃除機も炊飯器もない。代用があるので、必要がないからである。普段の掃除は小箒とクイックルワイパーで充分である。我が家は冬場以外はラグを敷かないし、ラグは洗濯可能なものにしている。炊飯器は一人分であればミルクパンで簡単に炊くことができる。時間も給水に冬1時間、夏30分かかるが、あとは10分炊いて、10分放置するだけ。何も難しいことはない。

 

このように代用できるものというのはあちらこちらに存在する。〇〇がないからできない で終了してしまうのではなく、では××で代用できないだろうか と発展していみるととても面白いと思うのだ。ネットでベーグルの焼き方 と検索するだけでいろいろな方法が出てくる。今手元にある駒は何であるのかを考える。そしてこの方法なら完璧に同じとは言えなくても近しいものは作れる。やってみたい、という感情を満たすことができる。

 

私は欲しいものがあったとき、まず作れないかを考える。例えばパスケースが欲しいとする。パスケースは定期券・バス定期・クレジットカード1枚・図書館の利用者カードが入れれるものがいい。しかしながらこの図書館の利用者カードが若干大きいとする。普通のカードケースにも入るのだが、若干入れずらい。それが面倒なのだ。作ってしまえば自分好みの大きさにできる。手元にある駒を応用や代用しながら、自分が欲しいものを目指す。それが楽しい。

 

代用できる何かをみつけて、やりたいことを諦めないで済むのなら万々歳ではないだろうか?