より よく 生きる

よりよく生きるために

より よく・プラントベース

ヴィーガン関係の書籍を読む少し前から、大豆ミートを用いた食料品をいくつか食べ始めているのだが、今回はその感想を綴りたいと思う。何故必要なのかというお話は前回の「脱搾取」でお話しつくしたので、今回は深くは追及しないつもりである。

 

まず、こういった「植物性の食材からなる食品全般のこと」をプラントベースフードというのはご存知だろうか。日本ではまだ定義がないようだが海外ではしっかりと定義され、「プラントベースミート」という植物性代替食品が広がりつつある。また植物性食品を取り入れるライフスタイルのことを指す言葉である。

カゴメ株式会社HP参照

www.kagome.co.jp

 

前回の「脱搾取」について綴ったときに 畜産業は温室効果ガス排出量や水質汚染につながっているということを書いたが、こういった食品を摂取することで畜肉の消費を減らすことができるというわけである。また、畜肉をひかえるとたんぱく質の摂取量が下がるが、その代替にも大豆ミートが役に立つのである。

私が現在愛用しているのが、こちらの3つである。先ほど参照したKAGOME大豆ミートキーマカレー、3種類豆のベジタブルカレー、marukomeの大豆のお肉である。
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まず大豆ミートキーマカレーについてだが、言われなければ大豆ミートと気付かない。カレーがなかなかにスパイシーであって、食感もしっかりしているのでひき肉がはいっているように感じる。今のところこれが一番お気に入りメニューである。 

 


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次に3種類のベジタブルカレーについてだが、こちらは肉の代用というよりは豆入りのカレーというもの。豆がそのままで、キーマカレーよりは辛味のおさえられた味のように感じる。 


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そして高頻度でお世話になっているのがダイズラボの 大豆のお肉 である。湯戻しや水切りなしでそのまま使うことができるので便利である。単体で食べるというよりは、何かに混ぜて使用している。味としてもあまり肉感がないため、味の濃いものに使用するといいかもしれない。

私はミンチタイプを使用しているが、洋風ミンチや味付きブロック、中華風フィレなんかも販売されている。私が普段使用しているスーパーでは残念ながらお見受けしたことはない…残念である。

www.marukome.co.jp

当然ながらひき肉の代わりとして使用している。例えばそれは餃子であったり。この時は通常のひき肉の代用として使用している。これ以降、肉なし餃子は私の中で定番メニューとなり、その都度中身は変わる。最近はキャベツ・ネギ・大豆のお肉・塩レモン・ショウガを入れて作るのが気に入っている。ロシアンルーレットのようにキムチをいれるのもいい。塩レモンをいれることで、味ぽんをつけても何もつけないで食べてもいい。ちなみに平日も食べたいのでニラやニンニクは入れていない。
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 下の写真はある日の夕食である。餃子と、その横にある茄子の素焼きのみそだれにも 大豆のお肉 を使用している。肉を食べているように見えるが、この食事では一切肉を使用していない。これで充分お腹は膨れ、肉がなくても肉を食べた時と変わらない満足感が得られ、同時に「大豆ミート」を使いこなしている自分に対して、ちょっとした優越感をもつ。ここが大事である。自分を褒めて、これは意味のあることなのだと思うことが(実際に意味があるのかどうかは置いておいて)継続への第一歩である。
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今気づいたが瓜率が高い…。

 

この他、私は摂取したことは当然ないが、ビヨンド・ミートも抑えておこうと思う。ビヨンド・ミートとは人口肉を製造・開発するアメリカの食品テクノロジー企業であり、ビル・ゲイツが主要株主として有名である。BEYOND BURGERは耳にしたことがあるのではないだろうか。見た目も味も本物に近づけたハンバーガーやミートボール、ソーセージなどを販売している。

www.beyondmeat.com

ja.wikipedia.org

www.esquire.com

このように多くの企業がプラントベースミートの開発に勤しんでいる。ただしプラントベースの植生活に関しての分野はまだ新しく、フェイクミートが人間の食生活にどのような影響を与えるのかに関してはまだデータ不足であり、健康問題がでないとは言い切れない。また割と効果である。そして大豆ミートには小麦が使用されていることが多いため、小麦をひかえている人にはオススメできない。

私は健康上、肉を食べなくてはならない(例えばビタミンB12が欠乏している)であったり、お肉が大好きでお肉が食べたい!のであれば当然肉をおススメする。私は100%畜肉を摂らないという食生活を勧めたいのではなく、こんな面白いものがあるから試してみない?という意図で今回は綴っている。実際、私も100%畜肉を摂取しないという生活はしていない。卵を頂く日もあれば、チーズを頂く日もあれば、肉を頂く日もある。そして逆に今日は肉を食べない気分という日は、No Meat Dayを楽しんでいる。

 

ここからは前回も紹介した「完全菜食があなたと地球を救う ヴィーガン」を参考に綴りたいと思う。上記のように新たに作られたプラントベースミートではなく、雑穀を代用品とする。

この本ではとにかく雑穀ごはんを食べることを推奨している。

――雑穀ごはんを主食にすることです。食物繊維と微量栄養素たっぷりの雑穀入りごはんを主食にたっぷり食べると、体全体に適切なペースで糖が補給され、微量栄養素によって着実に代謝されます。その結果、体は本当の意味で満腹になり、食欲は嘘のようにおさまります。 

ここでは主食を雑穀にするだけでなく、それ以外のメインメニューやデザートに関しても雑穀を代用して作る。

畑の挽肉 高キビ…赤茶色のもち種。モロコシ、高キビと呼ばれる。煮えにくい食材でありるため、一晩水に浸けてから炊く。キュッキュッとして歯ごたえと弾力のある食材になり、挽肉に見立てることができる。

 

畑の卵 もちキビ…小キビ、イナキビとも呼ばれる。アワやヒエより少し大きめの粒。コレステロールを抑制する働きが注目されている。炊きあがりはあざやかな黄色で、卵風味のふんわり感のあるとろみとコクがある。

 

畑のチーズ もちアワ…鉄分が多く貧血を予防する。もちアワは2~3倍の水加減で炊くとチーズのように炊きあがる。色もクリーム色で自然な甘みがあり、塩味を強めに整えるとチーズ風になる。

 

畑の鶏肉 うるちアワ…ヒエと並ぶ日本の主食作物。うまみが強く、たんぱく質量も多い。鳥そぼろのような風味と食感が楽しめる。

 

畑の魚 ヒエ…体を芯から温める働きがある。ミルキーでコクのある味。水加減でモッチリともパラリとも炊き上げることができる。冷めると固まる性質が強いので、熱いうちに料理する必要がある。1.8倍でヒエを炊き、炊き立ての熱いうちに山芋をすりおろして混ぜると白身魚のすり身のような生地ができ、柔らかさを保つことができる。

 

畑の豚肉 粒ソバ…粒の大きさは高キビよりやや小さめの立体三角。血管の老化を防ぎ、毛細血管や心臓を強くするルチンを含む雑穀として注目されている。鍋で簡単に炊け、さっと空煎りしてから炊くと、香ばしさが増す。

 この他、押し麦、ハト麦、アマランサス、キアヌ、シコクビエ、ワイルドライス、赤米、黒米などが紹介されている。

何もかもを変更してしまうというのは負担であろうから、何かしらを変更する もしくは取り入れるというのがいいのかもしれない。私はもちキビともちアワが気になっている。気になるとなんでもやってみないと気が済まない人間であるので、引っ越しなどが落ち着けばいずれ着手してみたいと思っている。

 

以前も触れたことがあるのだが、何に関しても「これでなければならない」という発想は極力もたないように気を付けている。そぼろは鶏肉でなければならない!と決めつけるのではなく、大豆のお肉やうるちアワを代用することができる。

あともう一つ触れたいことがあるのだが、こういった食材は万が一のときに保存がきくものが多い。例えば畜肉・乳製品・卵・魚介類は冷蔵庫で保管することができなければすぐに傷んでしまう食材である。ライフラインが閉ざされ、電気が使えなければ冷蔵庫はあまり長期的に使用することができない。数日間停電状態に陥ってしまった場合のダメージは大きいと考えられる。

しかし今回紹介した食材はもしもの時に常温でも対応できる食材が多い。雑穀は低温の冷蔵保管することが望ましいが、冷蔵庫が止まってしまってすぐに傷むというわけではない。またKAGOMEのレトルト食品は常温保管が可能である。当然湯煎して温めてから食べるのが好ましいが、そのままでも食べれないことはなかった。(公式が行っているわけではないので、おすすめはしない)

もしもの震災に備えるためにもこういった食品に普段から触れ、慣れておくことができれば、ストレスを減らすことができるのではないかと思われる。また台風の前日などに買いだめが起きて食品を買えなかった…という時も、普段からこういった食品を循環させつつストックしておけば安心である。もちろん、どこにでも売っている食材か…と聞かれると難しいが、そういったところを普段から開拓しておくのも良いかもしれない。

 

ちなみに今回紹介した雑穀以外にもたくさんの雑穀が存在する。とうもろこしや小豆などもあるので、自分が仲良くできそうなものを見つけて、そういった食材から始めてみるのもいいかもしれない。

www.bestamenity.co.jp