より よく 生きる

よりよく生きるために

より よく・シロツメクサとクローバー

実家にいた頃は月に数回、仏壇にいけるための花をかっていた。年間通して購入していたのは 向日葵の花。亡くなった愛犬の名前がヒマワリであったからだ。もちろん冬場になれば高価であったし、店に並んでいないことも多かったが、できるだけ向日葵を購入していた。そして私にとって花を買うというのは日常的なことであった。

しかし1年前に一人暮らしを始めてからというもの、花を購入するということがなくなった。実家にかえる際に仏壇用の向日葵を購入するが、自室のために購入するということはまずなかった。自室にはアボカドとサボテンがいるが、花で彩るということは「誰か」のためであって「自分」の為にするという心持に私はなれなかった。

引っ越しが落ち着いてから、折角誰かと暮らすのであるので 例えその誰かが花に興味がなかったとしても飾ってみるのはどうだろうかと思い至った。しかしながら生花を扱う店が最寄りにない。実家にいた頃は職場のショッピングモール内にあったのでいつでも買えたが、現在は自分が立ち寄る場所に手ごろな花屋がないのだ。折角、花を飾る気になったというのに、開発工事の進んだ最寄りでは雑草の花ですら、手に入らない。まぁあったとしても詰むことはできないが。

 

私の普段からの発想として、手頃なものが ないのであれば自分で作ればいい。

 

ということで、さっそく画材入れからアクリルガッシュなどの画材と粘土と針金と、黄緑色のマスキングテープをひっぱってきた。図書館で働いていた時は画用紙でコスモスなどの花を作っていたし、プラバンとレジンで多肉植物やキノコを作ったことがあるし、たしか昔紙粘土で母の日に薔薇の小さな花束を作って贈った記憶がある。問題ない。折角ならリアルな花がいいので、今回は粘土を用いて、シロツメクサを作ってみた。
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 完成したものがこちら。リアルなサイズと超ミニサイズを作ってみた。
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 シロツメクサの作り方は緑の丸芯をクレイ粘土で作成
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薄く引き伸ばした白色のクレイ粘土で覆う
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 眉切狭や先の細かい挟みで切込みを入れる。あとは針金で茎部分をさす。
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 クローバーは葉の形を作り針金に固定、後から色付けする。
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 シロツメクサとクローバーが数本できれば、繋げて1つの塊にする。もちろんバラバラのままでもいいのだが、カップに入れて飾る場合は、まとめておいた方が、葉と葉の間のバランスを綺麗に保つことができる。
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 おまけのミニサイズ。コップ部分は1㎝ほどの大きさ。
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 ちゃんとコップの持ち手も作成。もう少しクローバーを小さくしても良かったのだが、迫りつつある老眼か疲れ目のせいか少々目がつらかったので、支障のない大きさに。

 

食卓に飾るか、玄関に飾るか。また来月になれば違う花を作ろうか、まぁ時間と気持ちの余裕次第ではあるのだが。暮らしの中で少しでもささやかでも癒しになればいい。自分の機嫌は自分でとる。多少不格好でも愛着があるのでいいのだ。