より よく 生きる

よりよく生きるために

より よく・法隆寺地域(旅)

柿くへば 鐘がなるなり 法隆寺

あまりにも有名な、正岡子規の俳句である。

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立派な柿の木。法隆寺地域にはあちらこちらに柿の木がある。直売所なんかもある。この柿の木は法起寺のものであるが、この地域で柿の木を見るとやはり読まずにはいられないのだから、私は生粋の奈良県民であろう。

しかしながら法隆寺地域へは交通の便が不便であって、実は少々行きづらい場所である。以前も行ったこともあるのだが、帰宅時にバスがなく、結構な距離を歩いたように記憶している。そんなわけで、奈良公園ほどお邪魔していないのであるが、知人が行ったことがないというので、折角であれば紅葉を観に法隆寺地域の方へお邪魔することにした。

この地域に来るのは数年振りであるので、名所などを調べていたところ、コスモスも有名だそうな。実際に行ったのは11月末頃で、その時には既に暮れがかっていたのだが、コスモス越しにみる法起寺も野性的でこれはこれで美しいのではないだろうか。ワイルドに咲くコスモスが風に揺れる姿はどこかどっしりとしていて、奈良らしい姿だと思う。
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こちらがまずお邪魔した法起寺法起寺の受付の方はいつ行ってもコミカルでいい感じの方である。池から紅葉と三重塔をみるととても趣を感じられるのではないだろうか。

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別角度から。やはりどっしりとしている。

法起寺のあたりで紅葉とコスモスを楽しみ、そのまま足を進めて次は法輪寺の方へ。この2つは歩いても苦ではない距離にあるのでありがたい。f:id:yu1Set:20211125115439j:image

銀杏の木が立派である。

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こちらも三重塔。朱塗りが落ちて周りに拡がっている。もともとはどんな色であったのだろうか。ちなみにこの法輪寺は星にまつわるお寺様であるので、またその時期に来れたらと思っている。

 

そしてしばらく歩いて到着するのが、法隆寺である。
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格子の枠から見える紅葉がそれぞれ絵画のようで美しい。f:id:yu1Set:20211125115525j:image

絵をはめ込んでいるようにみえる。

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法隆寺といえば、こちらの五重塔と金堂であろうか。f:id:yu1Set:20211125115550j:image

どちらもどっしりとしている。f:id:yu1Set:20211125115603j:image

個人的には夢殿のような愛らしい姿も好きである。f:id:yu1Set:20211125115618j:image

門からみた法隆寺

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松の木をぬける道。

 

今回の日帰り旅は、私が楽しむというよりは初法隆寺である同行者のお供であったので解説をしながらまわった。この地域の 奈良公園周辺とは また違う雰囲気が夕方にとても合うと思うので、夕闇に染まる前の法隆寺を見せることができて嬉しい。

 

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夕飯は安定の柿の葉寿司を。奈良といえば柿の葉寿司であるので、こういった奈良に触れた日には食べたくなる。

 

年中楽しめる場所ではあるのだが、ぜひ秋の法隆寺地域を見てほしい。紅葉と柿の木と、歩く距離があるのでハイキングにもなるだろう。

 

今年のお出かけというのは、この法隆寺で締めになりそうである。さて、来年は何処へ行こうか。出雲と名古屋と、あとできれば東京と。楽しみである。