より よく 生きる

よりよく生きるために

本・あなたのゼイ肉、落とします

以前、2022年の目標を100個あげたが、その中に「21.ダイエットをする」がある。この目標であるが、毎年のように、もうそれは常連かのように顔を見せる厄介な客なのであるが、これが悲しいかな、果たせないでかれこれ10年になる。いや、もっとかもしれない。

 

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もともと、ふくよかな体型であったが、高校生の頃に過度なダイエットに挑戦し、摂食障害を患った。その頃は今より14㎏ほど体重が少なかった。しかしそれから十数年かけて今の体型に戻ってきてしまった。あと3㎏で人生で一番太っていたころの体重を更新してしまうところまで迫っている。やばい。本気でやばい。ということで、ダイエットに関しては個別でノートを作成しダイエットに励んでいるわけであるが、それに関してはまた別で綴ろうと思う。

 

そんな私が読んだダイエットに関する本について、読了記録をネタばれ交えて綴っていきたいと思う。

あなたのゼイ肉、落とします

著:垣谷 美雨

 

昨年末、垣谷さんの「あなたの人生、片づけます」を読んだが、それの続編のようなものである。「あなたの人生、片づけます」では 大庭十萬里さんがお片づけのコンサルタントとして、汚部屋・汚家を片づけるアドバイスをし、その延長としてその人が抱える問題を解決していくという物語であった。

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今回読んだ「あなたのゼイ肉、落とします」では、十萬里さんの妹である大庭小萬里さんがダイエットコンサルタントとして、ダイエットできないで困っている人にアドバイスをし、その延長にある「こころのゼイ肉」を落としてくれるというものである。

小萬里さんが教えてくれるアドバイスというのは、何も珍しいことはない。食事制限や運動に関してであったりである。しかし、太っている人からするとその簡単なことができないでいる。例えば家事で忙しい主婦であれば運動のために時間をさくことはなかなか簡単ではないし、食べることでストレスを発散している人であれば、食べることができないとストレスで爆発してしまう。そういった点に実はその人の本質的な悩みが隠れているわけで、それを小萬里さんが痛快に解決していく。小萬里さんの言葉は兎に角、ズバッとしていて気持ちがいい。十萬里さんのときもそうであったが、垣谷さんの「思っているけど、なかなかできないよね」となぁなぁになってしまっている部分への切込みの鋭さが圧巻で、個人的に好きなポイントである。

常識的なことばかり仰るんですね、という依頼人の嫌味に対しての台詞。

「常識も何も、摂取カロリーが消費カロリーより多かったら太る、それだけのことです」(-p48)

この言葉が胸に刺さる。そうなのだ、痩せられないのは、痩せるための努力ができていないだけの話なのだ。

更にこう続く。

「もしかして、わたくしが魔法のやせ薬をもっているとでも?」

そうなのだ、そんなものありはしないのだ。いや、あるのかもしれないが、そういうことに頼ろうとする思考だから痩せられないのだ。「夢をかなえるゾウ」でもガネーシャが言っていたではないか。成功に近道など存在しない、地道に続けていくことなのだと…。全体通して、胸に刺さるというか、耳が痛いというか、思い当たる節が多すぎて七転八倒するところであった。

ところで、私の心のゼイ肉は何だろうか、と考えた時に自立心のなさだろうかということで落ち着いた。誰かに依存して生きようとする甘ったれたところが私にはある。それを改善しようとは思っているのだが、それもなかなかいかない。そんな自分が余計に嫌いになる。その問題意識を過食や無駄食いに使ってしまっているのかもしれない。改善するには、ケース2の錦小路小菊さんのように何かに熱中するといいかもしれない。何かをやり通すことで、自分に自信がつくのかもしれない。いつもいつも中途半端な私でも、これはやりきったぞ!と誰かに胸をはれるようになりたい。

 

そんなこんなで読み終えた1冊。小萬里さんの指導を自分にも当てはめてみて、今年一年ダイエットに励もうと思う。ここでも、途中経過などを綴れるようになると嬉しいのでここで、宣言しておこうと思う。