より よく 生きる

よりよく生きるために

よりよく・電子化

かねてより、気になっていたことがある。しかしどうしても踏ん切りが付かずためらっていたこと。それは持っている本を電子化するということである。

私は読書に関することを綴るTwitterアカウントを持っている。俗に読書アカウントとよばれるが、私自身はあれを読書アカウントとは名乗っていない。インプットとアウトプットはそれぞれの延長線上にあり、また読書は日常の延長線上に存在するものだと思っているからだ。わざわざ名乗ることもない。何にせよ、それに準じたアカウントを所持しているような人間が、本を裁断する…どうも矛盾のようなものを感じていた。否定する気持ちはないのだが、なんというかひっかかるのだ。

しかし、状況に変化がおきそうである。近年中にまた引っ越しをする可能性がでてきた。近場かもしれないし、遠方かもしれない。どちらにせよ、また昨年の夏のように大量の本を箱に詰めてエンヤコラ~とするのか…と考えると少々気が重い。

 

所有する。それはコストが発生し、またそれに伴うリスクも存在する。よく、断捨離やミニマリストに関する本で言われていることであるが、モノを所有すればそれを購入するコスト、それを部屋に置く分の家賃、メンテナンスするための労力・コストが発生する。また、地震などの災害時に凶器となりうるリスクをもっている。今の引っ越しで置き換えれば、引っ越しの為に運送する費用、それを箱につめるための労力などがコストといえる。

年貢の納め時とはよくいったもの。折角の年末年始の休暇もあるので挑戦してみることにした。とはいえ、道具をそろえるのも金額的負担であるし、それこそ所有物が増えるのは避けたい。ということで、今回はレンティオで借りることにした。

www.rentio.jp

ちなみにレンティオとは、家電などをレンタルすることができるサービスのことである。気になる家電の使い勝手であるとかを試すのに良いのだが、私としては所有していたくない家電の倉庫として考えている。少々割高であるのだが、実際に家電を購入するよりずっと楽である。メンテナンスもしなくてよいし、家に届いて家に取りに来てくれるので、申し分ない。

 

今回レンタルしたのは裁断機とスキャナ。まずは裁断機から。

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なかなかな重量と、大きさである。目測であるが、だいたい1.5cmくらいの厚さまでの資料であれば裁断が可能なようである。

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私の方法としてはだが、裁断する位置に目印をつける。f:id:yu1Set:20220101181959j:image

裁断機にセットする。裁断するラインが光って解るようになっているのだが、少々見づらい。一定の大きさが続く場合は、下の定規でどこにあわせればいいかを把握しておけば次から楽である。

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裁断するとこのような感じ。

 

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これをスキャナで(私の場合は)PCに取り込む。欲張って大量の紙をセットしてしまうと紙つまりを起こして余計に手間がかかる。1冊のうち少量ずつをセットして読み込む。するとデータ数が増えることになるので、それを繋げる作業が必要になる。PDFデータを加工できるアプリなどを使用して、方向や角度などを調整し、やっと完成。これをひたすら繰り返す。今回私が電子化したのは200冊ほど。これで旅行関連の資料は旅行にわざわざ持ち出さずとも、アクセスすればみることができる。…とはいえであるが、この冊数を1週間少々で処理するのはなかなかに大変だった。これをまたやりたいかと聞かれると間違いなくNOである。まだ数冊、実家に置いていたりという理由でできていないものもあるのだが、それに関してはスマホアプリを使い、また別の方法を試してもいいと思っている。裁断・スキャンという方法は暫くお休みしたい…本当にレンタルで試してちょうどよかった。

 

ちなみに少し脱線するが、著作権的にこれらの行為がNGか否かについてであるが、私は以下のHPを参考にし、私的利用に限るためセーフであると考えている。当然私個人でのみ使用するし、これを誰かに送信したり、共有するつもりはさらさらない。本を裁断するということで胸は痛むが、法的に何ら悪いことをしているわけではないので、後ろ指をさされることもない。今回、自炊活動をするにあたって、ここがクリアになったのが個人的に大きいと思う。

internet.watch.impress.co.jp

 

今後の方針としては、紙媒体の資料は購入を控え、電子にて購入すること。2022年の目標でも「13.本は電子書籍か図書館にて(森見さんのみ紙媒体で購入可)」としているので、それを実行したい。

yu1set.hatenablog.com

今年早速電子で購入したのはこちら。天デ部7巻。

電子でも遜色なく面白かった。続きが気になって仕方がない。

ところで、今まで電子書籍を購入することがあまりなかったので気が付いていなかったのだが。電子書籍は紙媒体で購入するよりも少々お値段がお手頃になるらしい。なぜ今まで気が付かなかったのか…。

これからは 身軽に、しかしたくさんの本と付き合うことできるように工夫していきたいと思う。