より よく 生きる

よりよく生きるために

映画・屍人荘の殺人

ガリレオシリーズの映画を観た時にも少しふれたが、私はあまりミステリーやサスペンスものに触れてはこなかった。なので、それがありきたりなトリックだとしても、知識データが皆無に近いため、想像できず おぉ~…と感動できるし、そんな方法があるのかと楽しみながら観ることができる。ある意味、それらを新鮮に楽しめるというのは良いのかもしれない。

 

今回観た「屍人荘の殺人」についてネタバレを盛大に交えて綴っていこうと思う。

 

ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……

(映画ドットコムより引用)

eiga.com

 

まず一番に思った感想が「そういう設定、聞いてないんですけど」というものだった。これは映画館で働いているときに観た「プロメテウス」の時と同じ感想である。いやはや、そういう設定なのであれば、さきに言っておいてくれないとびっくりしちゃうじゃないですか…と、理不尽な怒りを覚える。まぁ怒りといっても(#^ω^)←この程度の顔で済む怒りであって、本格的に怒ってはいないので安心してほしい。

 

一見、よくある(コナンや金田一ではよく見る)設定。主人公たちが謎の洋館やペンションに赴くと、何故か密室殺人が起き、しかも嵐やら何かしらの理由で外界との連絡をとる手段が断たれ、クローズドサークルになってしまう。そして1人、1人と殺されていく…、主人公は犯人を見つけることはできるのか!?(まぁできるんだろう)的な。そういう映画であると想像していた。

 

いや、これも間違ってはいないのだが、根本的に違うのだ。普通(他を知らないが)のミステリー・サスペンス小説にゾンビは出てこないだろう。そう、この作品ではクローズドサークルになる原因が ゾンビなのだ。

音楽フェス会場にて、何者かによって感染させられたウィルスにより、注射された もしくは ゾンビに噛まれた人々はゾンビ化してしまう。フェス研のメンバー達は命からがら紫湛荘を目指すのだった。

 

そしてまたもやびっくりなのが、主要キャラクターであると思っていた人物が早々に退場させられてしまうということ。コナンで言えば、毛利のおじさんが早々に退場させられるようなものだろうか。そんなことが許されるらしい。二重でびっくりだった。

 

ゾンビの恐怖と戦い、逃れつつも、荘内で起こった密室殺人を解決するために、主人公たちは苦戦する。思っていた作品とはずいぶんと異なっていたようである。まぁある意味良い裏切り方をしてくれたので、個人的には問題はない。映画の評判もあまりであったが、個人的には2時間飽きることなく楽しめたので良しである。作品を通して、全体的に既視感があったのは、観ているときの恐怖の感覚が金田一少年に似ていたからだろうか。そこはかとなく、金田一少年味を感じる…私だけだろうか。

 

プラスして有難かったのが、ゾンビを退治するシーンの心遣いだろうか。ゾンビを倒すには頭部を破壊しなくてはならない。要は脳にダメージを与えるのだ。シャベルで殴打したり、槍でついたり…etc…まぁそれなりに残酷な末路をたどることになる。その際、頭部へのダメージ映像が露骨に描かれることはなかった。レントゲン写真のようなものに置き換えられ、それによる血飛沫もほとんど起こらない。(ゾンビは流血しないのか?)。眼球に槍が刺さったり…なんて映像を見せられたのならば、速攻で視聴を取りやめていただろう。エログロナンセンスは苦手なのだ。ゾンビ達もそこまでグロテスクではなかったので、許容範囲内であった。

まぁもう一度観るか?と聞かれれば、たぶんNOである。ゾンビ、怖い。

 

ゾンビ映画といえば、過去に1度だけ観たことがある。「ウォーム・ボディーズ」という映画なのでが、あれもそこまで問題なく観ることができた。また観ても大丈夫だろうか。あとゾンビ映画に含めていいのか不明だが、「アイ・アム・レジェンド」も観たことがある。続編企画が始動しているらしいのだが…はて。

 

こんな感じでゾンビ映画もほとんど触れてきていないので、ゾンビ達に態勢がない。アニメでもサンカレアくらいしか見たことがない。サンカレアは可愛かったので漫画もアニメも楽しめたが…。

ゾンビ映画で1つオススメ頂いたのを、観よう観ようで観れないでいる。興味がないわけではなく、単純に怖いのだ。いずれ…必ず!!